人に何かを教えること、気づけない人を導くことは難しいとつくづく思う「ひでっとる」です。よろしくお願いします。
引き続き、Flickrで楽しんで見つけたジャンル別のリンク集です。今回は白黒写真で表現されたポートレイトを集めました。
僕の写真のスタートはモノクロ写真の自家現像、プリントでしたので、いまだに興味の対象です。展示されるモノクロプリントには、特別の想いを持って鑑賞します。
現在では、モノクロ写真はわざわざ採用するにはそれなりの理由を求められる表現手法だと思います。
だって、普通に撮っても美しいカラープリントが得られるのに、あえて、濃淡だけって。よっぽどのモノクロ好きなのでしょう。
よっぽどのモノクロ好きの僕は、琴線に触れるモノクロプリントに常に飢えていたりします。
Ted Belton、真っ黒でシルエットを見せる手法は、アービング・ペンの教え。
Astra Pop Wally、モノクロ全盛の時代では難しかったクオリティを手軽に得られる現在、手垢を感じる汚れを付加して見せることの是非を考えます。
Brett Walker、森山大道をモニターや印刷物で見ると白飛びし、黒潰れしてるけど、オリジナルプリントでは全然そんなことなくて、豊富なグラデーションにびっくりします。モニターでは表現しきれないグラデーションは存在します。
LJ.、とてもインパクトの強い写真。写真家の手練れ。印象の強さが比例して、被写体の印象がかすむ。オブジェクト化。鬼海弘雄を見ると分かる。
mariano del valle、細部に神が宿るのか?は別にしても、クローズアップのポートレイトは狂気となる。
Giulio Magnifico、子供か老人をモノクロで撮っている。老人が憩う場の雰囲気にはモノクロが似合う。
Miguel Guzman、今っぽい、メリハリのあるモノクロ写真です。
Christian Schwartz、モノクロフィルムの写真と、デジタルカメラのモノクロ化は、黒に近いグラデーションの出方が違うと思う。
Ivak、スタジオで、超広角のデフォルメ、モノクロポートレイト、Platonのオマージュ。
今日も一日安全作業で頑張ろう!ご安全に。